Azure Front Door のログ情報を Kusto クエリで眺めてみる
前回は Azure Front Door に対してカスタムドメイン設定とBring Your Own Certificate (BYOC) 設定を行った場合のハマりどころについて紹介しました。今回は Azure Front Door のログデータを Log Analytics に送付し、Kusto Query をいくつか発行してデータを確認してみようと思います。Azure Front Door...
View ArticleAzure と GCP を HA 構成の BGP VPN で接続する
昨今のシステム構築時は複数のプラットフォームを活用することが多いと思います。最も多いケースは特定のパブリッククラウド(Azure 等)とオンプレミスとの組み合わせだと思いますが、異なるパブリッククラウド(AWS,...
View ArticleAzure Firewall の DNS Proxy 機能を利用して、Azure 外部の環境から Azure Private DNS を利用する
DNSサーバを利用した名前解決のうち、オンプレミス・パブリッククラウドを組み合わせた複数環境における閉域網での名前解決は特に複雑化することが多いです。Azure 環境の場合は Azure Public DNSや Azure Private DNSと呼ばれる機能がありますが、閉域網向けで利用される Azure Private...
View ArticleAzure DevOps で自前マシンを pipeline で利用する方法
Azure DevOps でビルドやリリース時に pipeline と呼ばれる機能を利用しますが、その際に実際に pipeline を実行するコンピュートリソースには Microsoft側があらかじめ提供する Microsoft-hosted agent と呼ばれるものと自身のマシンを利用できる Self-hosted Linux/macOS/Windows agent...
View ArticleAzure DevOps の pipeline で自前マシンを使って Maven ビルドする方法
前回のポストで自前の端末を Azure DevOps のパイプラインへ登録する方法を記載しましたが、実はアレだけだと git がインストールされていないのでソースコードが端末から取得できず、当たり前ですが Javaも Cento OS にインストールされていないのでビルド時にエラーが発生します。ハッキリ言って Azure DevOps pipeline...
View ArticleAzure Blob Storage に SFTP でアクセスする
「最近何か面白い発表でもないかな~」と思っていたら、Azure Storage にまつわる以下のアナウンスを見つけました。azure.microsoft.com一体、何度「SFTP でアクセスしたい」という質問を受けたことでしょう。結構前に Preview発表をしていたのは記憶にあるのですが、SFTP を愛してやまない社畜力の高い方々は Generally Available (GA)...
View ArticleAzure Blob Storage に SFTP でアクセスする - 閉域網版
前回の記事で Azure Storage に対して SFTP でアクセスするところまで行いました。Azure Storage 個別にユーザを作成し、パスワード or SSH Key Pair での認証が可能、Azure Storage...
View ArticleUpdate Management Center (Preview) を試す
今回は現時点(2022年11月)では Previewが取れていませんが、今後は重要度が増すであろう Update Management Center について紹介したいと思います。事前に以下のページ位は斜め読みをすると理解が早いのではと思います。learn.microsoft.comUpdate Management Center は OS...
View ArticleMicrosoft Defender for Cloud にオレオレコンプライアンスを登録する
このブログを読むような方々はコンプライアンスと聞くと身構えたりテンションが下がるフレンズだと思います(けものフレンズはもう5年前か…)。できれば関わりたくないですが、社畜業を営む我々にとって避けて通れないのもまた事実。可能であれば何とか楽に「コンプラ対応ばっちりっすわ~」と流したいものでしょう。Microsoftは以下の様なコンプライアンスオファリングと呼ばれるサイトがあり、膨大な情報が提供されてい...
View Articlepodcast 配信に誘われて英語の勉強やらアメリカ生活やらについて感想を話した件
Microsoft MVP時代に仲良くして頂いた竹原さんに英語についてアレコレ聞きたいと相談されたので、誘われて podcastに出てみました。アメリカでの生活とか英語でどう苦労したとか語ってるんで良かったらどうぞ。anchor.fm出だしから 「Foreign language side effect...
View ArticleAzure Bastion の shareable links 機能を使って Azure Portal にアクセス権のない人間でも VM 上での作業を可能にする
本記事のタイトルで伝えたいことが完了している気がしないこともないですが、つい先日にまたしても社畜心を捉えて離さないナイス機能が発表されました。そう、Azure Bastion の shareable links 機能です。azure.microsoft.comそもそも Azure Bastion をご存じない方の為にざっと解説すると、Azure Bastion...
View ArticleAzure Virtual WAN の RouteTable をまっさらにする方法
最近ちょっと Azure Virtual WAN を使って遊んでたんですが、アレコレいじった後にリソースを削除しようとしたときに「Azure Virtual WAN 側の Route Table が Azure Firewallを参照しているので削除できず、Azure Firewall側は参照されているので削除できない」という問題にぶつかりました。 Azure ポータル上で誤った設定かつ不要な...
View Articleアメリカでソリューションアーキテクトとしての 5 年を 2022 年で振り返って
つい最近、技術的にも人間的にも敬意を払ってる友人と焼肉を食べてきた際に「1年の振り返りはやった方が良いよ~」とアドバイスをもらったので、アメリカで Solution Architect...
View ArticleMicrosoft Sentinel で検証用 Incident を作ってみる
新年あけましておめでとうございます。最近はセキュリティ周りのキャッチアップに迫られてえっちらほっちらと Defender 関連やら Microsoft Sentinel をキャッチアップしとります。どちらも脅威の検出、調査・対策の検討等々で大活躍する強力なツールなのは間違いないのですが、学習・検証用に Incident...
View ArticleMicrosoft Azure の拡張機能やエージェントのバージョンに関する Tips
最近あった質問の中で、仮想マシンのエージェントや拡張等々のバージョンについて質問されたことがあったのですが、どれがどのバージョンかというのがかなり分かりにくかったのでブログにまとめたいと思います。ことの発端となったのは以下のスクリーンショットで「Azure Agent はどこ?」や「Azure Site Recovery Agent...
View ArticleAzure Cognitive Search のベクトル検索機能で helloworld
2023 年 5 月に実施された Microsoft Build というイベントで Azure Cognitive Search にベクトル検索機能が private previewで追加されました。同機能単体で見ると「?」な人も居ると思いますが、Azure OpenAI と組みあわせることで強力な力を発揮します。この辺りの詳細については以下の Qiita...
View ArticleSemantic Kernel を利用して Azure Cognitive Search のインデックスにベクトル検索してみる(失敗編)
以前に Azure Cognitive Search がベクトル検索に対応した件、pythonでベクトル検索を実施した件をそれぞれ試しました。normalian.hatenablog.comnormalian.hatenablog.com Azure OpenAI とベクトル検索を組み合わせてどの様に動くかはご理解いただけたと思いますが、これらはどちらも...
View ArticleSemantic Kernel を利用して PosgreSQL を利用してベクトル検索をしてみる
今回は掲題通り、Semanic Kernel を利用して PosgreSQL をベクトルストアとして利用してみたいと思います。前回のポストでは Azure Cognitive Search をベクトルストアとして利用しようと試みましたが、connecter...
View ArticleAzure OpenAI でトークン制限に引っかかった時に発生する例外
ご存じの通り、Azure OpenAI は非常に需要が高いサービスですが、その要求にこたえる必要もあり、一分辺りに利用できるトークン数が決まっています。以下のサイトにはそちらの詳細が記載されています。learn.microsoft.comAzure OpenAI の Tokens per Minute Rate Limit...
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